Case

死角になっていた設備の稼働状況をパトライト社製品で見える化 作業者の生産性向上&不安解消を実現!

死角になっていた設備の稼働状況をパトライト社製品で見える化 作業者の生産性向上&不安解消を実現!

当初の課題

金属材料、部品の製造をされているX社様は以下のような課題を抱えていました。

導入前の状況

  • 大型のNC加工機が工場内に8台配置されており、1名の作業者が2-3台のNC加工機を掛け持ちで動かしていました。
  • NC加工機の配置関係で「死角」ができるため、作業者は担当している複数台の NC加工機の稼働状況を一度に確認することができませんでした。このため、作業者は定期的に加工機のところまで移動して稼働状況を目視で確認する必要がありました。

課題

  • 作業者の身体的負担:NC加工機の稼働状況を確認するためのムダな移動がありました。
  • 作業者の心理的負担:NC加工機の稼働状況が把握できない不安や緊張感がありました。

提案内容

パトライト社製品を活用したNC工作機の稼働状況の集合表示灯システムをご提案しました。

  • 工場内に集合表示灯を設置しました。
  • 8台のNC工作機へ無線送信機を設置し、それぞれの稼働状況を集合表示灯の受信機へ送信。
  • 集合表示灯でNC工作機ごとの稼働状況「自動停止」「アラーム停止」「自動運転中」を可視化しました。

提案システム全体像提案システム全体像

集合表示灯稼働している集合表示灯

導入効果

作業者の身体的負担の軽減

  • 死角の設備の稼働状況を確認するためのムダな移動が目に見えて減少しました。

作業者の心理的負担の軽減

  • 常に設備の稼働状況を気にかけていなくても良いという安心感が生まれました。
  • 作業者より先に管理者が設備停止に気づき、停止を指摘されるという心理的な負担が減少しました。

お客様の声

当初は「設備停止

理由の把握」ができるソリューションを探していました。しかし、商談を重ねる中でやりたいことは沢山あるけれど、すべてを一度に実現することが難しいことがわかりました。

そこで、まずは現場の作業者が効率的に働ける現場づくりに主眼を置いて「設備の稼働状況見える化」を進めることに決めました。

途中で取組の方向性が変化しても、伊東商会には柔軟に対応して頂き、小まめにソリューションを提案、導入までサポートしてもらえたことが良かったです。

Supporting Problem Solving

Supporting Problem Solving

Supporting Problem Solving

Supporting Problem Solving