IoTベースのクラウド型MESを活用した段階的なDX(ProManage Cloud)
このような課題はありませんか?
工場のIoT化・DXに取り組んでいる、なかなか成果がでない
工場の生産性向上、競争力の強化のために、IoT化・DXに取り組んでいる企業は増えています。しかし、そのような取り組みで十分な成果が出ずに困っている工場も多いのではないでしょうか?
ソリューション
IoTベースのクラウド型MESを活用した段階的なDX(ProManage Cloud)
ProManageとは?
ProManageは、創業25年、シカゴに本社を持つProManage社が開発販売する製造実行システムです。海外中心に25年で500社以上の豊富な実績があり、大手日系企業の海外工場などでも活用されています。
ProManage Cloudとは?
2021年より、これまで販売していた「オンプレミス版ProManage」の機能をベースに「クラウド版ProManage Cloud」をリリース。短期間、低コストでのスモールスタート。段階的な「機能の拡張」「接続対象設備の拡大」が可能になりました。
3ステップで確実にDXを実現
ProManage CloudはPackage1、2、3の3つのパッケージとPackage3導入後にオプションで追加可能なモジュールで構成されています。
- Package1:設備の稼働監視による生産性向上。リアルタイムに生産状況を監視。
- Package2:停止理由の収集と分析による設備稼働率向上。Package1に加え、作業者がタブレットを利用して、設備停止理由などのデータ入力を開始。
- Package3:ERPとの連携やExcelファイルの生産計画のインポート。さらに、追加モジュールを利用して「プロセスデータ」「エネルギー使用量」など、様々なデータの収集と可視化が可能。
ProManage Cloudのパッケージ構成は「学校」に例えることができます。
Package1は小学校、Package 2は中学・高校、そしてPackage 3は大学に相当します。大学に直接入学する人がいないように、ProManage Cloudのパッケージも段階的に進めることで、効果的にデジタル化やDXを成功させることができるようになっています。
最初のステップとして、Package 1と設備1台という最小限の構成で、「作業生産性の向上」や「改善の余地がある停止時間の特定」といった成果を小さな投資で実現し、見える化やペーパーレス化、DXの第一歩を踏み出すことが可能です。
Package1 設備の稼働監視
期待できる効果
- 製造現場の生産性向上
- データ収集・集計工数の削減
- リアルタイムな生産進捗把握
- 生産実績をもとにした生産計画の作成
収集するデータ
- 生産量、サイクルタイム、稼働時間・停止時間
データ収集方法
- 設備から直接データ収集
- 現場作業者に負担をかけずに、システム導入をスタート可能
Package2 設備停止理由の収集・分析
期待できる効果
- 設備停止の要因を「発生頻度」と「発生時間」で分析して、改善策を立案。
- 改善策の効果をデータで検証
収集するデータ
- 生産量、サイクルタイム、稼働時間・停止時間、停止理由
データ収集方法
- 現場作業者と保全員がデータ入力に参画。
- 「データ入力端末(タブレット)」を利用してデータ収集開始。
- 「停止理由」の入力が習慣化するまで、機能と費用を抑えて活用可能
>詳細:クラウド型 MESを活用した「設備稼働率・停止理由の見える化」
Package3 生産計画システムとの連携・追加モジュールの利用
期待できる効果
- 製品ごとの製造実績を原価管理へ反映することで、より精度が高い原価管理が可能になります。
収集するデータ
- 生産量、サイクルタイム、稼働時間・停止時間、停止理由
※製品ごとの生産データを表示 - 追加モジュール:エネルギー、プロセスデータ、文書、トレーサビリティ
データ収集方法
- 生産品目ごとに製造実績のデータを収集
- ERPとの連携(有償)やExcelファイルのインポート(無償)
導入・活用サポート
グローバルな導入実績豊富なProManage社と、70年の歴史ある産業機械の専門商社伊東商会だからこそできる「デジタル化の推進・ツールの導入活用サポート」をします。
サポート内容(例)
- ありたい姿・課題の明確化
- 導入プラン策定
- 初期トレーニング
- データ収集の定着化サポート
- 定期的な活用サポート
- 問合せ対応
まずはお気軽にご相談ください!
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