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AI FA MES（製造実行システム）

スマートマニュファクチャリング構築ガイドラインのご紹介（NEDOより公開）

はじめに

2024年6月『スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン』が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）より公開されました。

＊企画推進：経済産業省（METI）製造産業局、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）
＊執筆：株式会社日本能率協会コンサルティング（JMAC）

このガイドラインは、経営層・業務部門・IT部門など様々な部署の皆様が、スマートマニュファクチャリングの構築に向けて、効果的に議論を行うための「手引き」になる内容です。

特に下記のようなシーンでお役立ちいただける情報です。

課題の明確化：全体最適で課題を明確化
ゴール設定：自社の状況に応じたレベルのゴールを設定
プロジェクト推進：ゴールを実現するためのプロジェクトを設計推進

ガイドラインの内容

「ガイドラインのコンセプト・活用方法が解説された本編」と「スマート化の道筋を描くための考え方や視点、具体的な目指す姿が提示された7つのリファレンス」で構成されています。

7つのリファレンス

環境変化項目別変革課題マップの重点
生産システム類型別変革課題マップの重点
マニュファクチャリング変革課題マップ
変革課題別実現レベル5段階
実現レベル別仕組み構築手法
企画から実装に至るプロジェクト設計
プロジェクト推進モデル事例集

出展：スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン（NEDOより公開）

リファレンス1～3：課題の明確化に役立つ内容

リファレンス1～3は、全体最適で課題を明確化するために役立つ内容です。

リファレンス1：環境変化項目別変革課題マップの重点

企業を取り巻く環境変化（例：労働人口の減少、市場競争環境の変化など）から課題を考えるヒントがまとまっています。

リファレンス2：生産システム類型別変革課題マップの重点

工程の特性（①労働集約型、②ひと・設備の連合作業型、③設備集約型）と需要特性（①見込み生産、②繰り返し受注生産、③個別受注生産）の組み合わせから課題を考えるヒントがまとまっています。

リファレンス3：マニュファクチャリング変革課題マップ

ものづくりの4つのチェーン（①エンジニアリングチェーン、②サプライチェーン、③プロダクションチェーン、④サービスチェーン）の観点から課題を考えるヒントがまとまっています。

リファレンス4～5：ゴール設定に役立つ内容

リファレンス4～5は、自社の状況に応じたレベルで、ゴールを設定するのに役立つ内容です。

リファレンス4：変革課題別実現レベル5段階

現状把握と目指す実現レベルの設定するヒントがまとまっています。

リファレンス5：実現レベル別仕組み構築手法

変革課題の実現レベルを具体化する業務・システム機能を考えるヒントがまとまっています。

リファレンス6～7：プロジェクト設計推進に役立つ内容

リファレンス6～7は、スマートマニュファクチャリングのゴールを実現するためのプロジェクトを設計推進する際に役立つ内容です。

リファレンス6：企画から実装に至るプロジェクト設計

スマート化のプロジェクトの設計のポイントがまとまっています。

リファレンス7：プロジェクト推進モデル事例集

生産システム類型ごとに、プロジェクト推進モデルの事例がまとまっています。

詳細情報

スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン（NEDOサイトへのリンク）

https://www.nedo.go.jp/library/smart_manufacturing_guideline.html

ダウンロードページ（NEDOサイトへのリンク）

https://app23.infoc.nedo.go.jp/qa/enquetes/ukdob4flb9ch

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